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選抜高校野球2023出場校決め方おかしい?近畿や関東で違いある?

選抜高校野球2023出場校決め方おかしい?近畿や関東で違いある? エンタメ
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いよいよ3月18日から春の選抜高校野球2023が始まります。

今年は全部で36校、95回大会は5年に1度行われる記念大会となります。

ではこのセンバツ高校野球2023の出場校はどうやって決められているのかご存知ですか?

昨年はセンバツ高校野球の決め方がおかしいのでは?

という意見もあったようで、おかしいと言われている理由も調べてみました。

各ブロックの近畿と関東では何か違いがあるのでしょうか?

近畿や関東の枠が他より多いのにも理由がありました。

そこのところもしっかり見ていきたいと思います。

 

選抜高校野球2023出場校の決め方がおかしい?

2022年の秋季大会東海地区の一般枠で、議論を呼ぶ選出がありました。

センバツに出るのに大きく影響すると言われる、秋季大会の東海地方の大会!

優勝したのが静岡県の日大三島高、準優勝したのが同じく静岡県の聖隷クリストファーという結果でした。

東海地方の一般枠は2枠、秋季大会の優勝、準優勝校が選ばれるされる傾向があったので誰もが優勝した日大三島と準優勝の聖隷クリストファーが選ばれるであろう見方をしていました。

しかし最終選抜で選ばれたのは、優勝した日大三島(静岡)と、準決勝で日大三島に負けた4位の大垣日大(岐阜県)だったのです。

この準優勝した聖隷クリストファーではなく、4位の大垣日大。

この東海地方の秋季大会で、優勝、準優勝校が選ばれなかったのは44年ぶりのことで、少し驚いた選出だったようです!

調べてみて思ったのは、春は強さだけでは無いという事ですね。

選ばれる基準も少し見直されてましたが、選手側の立場からすれば勝ち進めば甲子園に行けると信じて毎日練習していると思うと複雑な気持ちになるでしょうね。

1番大切に考えて欲しいのは、選手達が納得する基準でお願いしたいですね。

 

選抜高校野球の出場校は選考委員会によって決められる

この選抜高校野球大会選考委員とは、日本高等学校野球連盟略して高野連と言います。

センバツ大会の出場条件には、昨年の夏の大会が終わった後の新チームで戦う地区ごとの秋季大会の結果と、試合内容を元に、総合的判断でこの選考委員会が決めているようです。

試合内容については、打撃力、投手力、守備力、機動力などの技術面だけではなく、試合の戦略、創意工夫、粘り強さ、試合運び、ファインプレー、マネー、野球に取り組む姿勢、戦力のバランス、色んな面からの評価も対象になるようです。

いくつもの学校が候補に上がった場合は、できるだけ沢山の都道府県から出場出来るように、地域性も検討する。

また、各都道府県高等学校野球連盟から推薦された候補校の中から選ばれています!

昨年の東海地方の選ばれた基準が全国から沢山の意見があったようで、昨年のセンバツ大会の後に少し見直されました。

しかし疑問点も多く、夏の大会のように各県で優勝したところではなく、1つの県で2校や3校出場出来る県もあれば、県によっては出場出来ない県もあるという何とも納得できない選考基準だなと思いました。

また、各都道府県や各地方で行われる秋季大会の結果を元に決められる一般わくの他に各地方大会の成績の上位10位で行われる明治神宮枠や21世紀わくなどがあります。

選考委員会はいくつもの基準を考慮しなければいけないのでまとめるのも大変だと思います!

ですが優先して欲しいのは選手達にとって何がいいのか?

これから続くこの大会がどんどん進化していくといいですね。

 

選抜高校野球の21世紀枠とは?

ではこの21世紀枠って何でしょう?

  • 21世紀枠とは、2001年の73回大会から設けられた特別出場わくの事。
  • 21世紀枠の基準は、『部員不足や施設や環境のハンデを乗り越えてきた学校』が選び出される。
  • 各都道府県の高野連から推薦された1校が選ばれ更に各地区で1校が選びだされる。
  • 昨年秋の都道府県大会のベスト16以上に入っている事

ここでいう各地区とは、北海道、東北、関東・東京、東海、北信越、近畿、中国、四国、九州のブロックの事。

この21世紀枠は強いからや施設や環境に恵まれた高校以外のもう少しで甲子園の切符が手に届くという諦めずに頑張り続けたチームがもらえるチャンスかもしれないですね。

今年の21世紀枠の参加は3校になる。

  • 富山の氷見高校 30年ぶり2度目
  • 徳島の城東高校 初出場
  • 栃木の石橋高校 初出場

今年の3校は初出場2校と30年ぶりの出場になる高校が選ばれたようですね。

21世紀枠を勝ち取った皆さんは、このチャンスを思う存分活かして、全ての力を出し切れるように戦ってください!

 

選抜高校野球2023出場校の決め方は近畿や関東で違いある?

今年の近畿地区出場枠はいつもの6枠にプラス神宮大会で優勝した大阪桐蔭の1枠がプラスされて7枠になります。

今年出られる高校は

  • 報徳学園(兵庫県)
  • 龍谷平安(京都府)
  • 履正社 (大阪府)
  • 彦根総合(滋賀県)
  • 社   (兵庫県)
  • 智弁和歌山(和歌山県)
  • 大阪桐蔭(大阪府)神宮大会優勝校

こう見ても兵庫が2校、大阪が2校、9ブロック全体で見ても近畿の参加枠が多いと感じる人も多いのではないでしょうか?

そこにも理由があり、近畿枠が多いのは元は朝日新聞主催での夏の全国高校野球に対抗してライバルの毎日新聞が作った元はセンバツ高校野球は近畿大会だったようです。

近畿だけだと盛り上がらない事から、中国、四国地方の高校から、続いて九州少しずつ出場校が増えて関東など全国の学校を招待し近畿大会だった、春のセンバツ大会も全国大会になっていきました。

また甲子園は、兵庫県にあるので地元近畿の枠を増やす事で甲子園の入場者を増やす事ができ、集客や収益を増やす為に地元近畿の枠を増やしているよいうです。

なのでその影響を受けて、選抜高校野球大会は東日本よりも、西日本の参加枠が多いように感じるのかもしれませんね。

では関東、東京の枠はどうでしょうか?

関東、東京地区出場枠は7枠

関東5東京1は確定例年通り、今年は記念大会になる為1枠追加されてるようです。

  • 山梨学院(山梨県)
  • 専大松戸(千葉県)
  • 健大高崎(群馬県)
  • 慶應義塾(神奈川県)
  • 作新学院(栃木県)
  • 東海大菅生(東京都)
  • 二松学舎大付(東京都)

やっぱり関東も出場枠が他のブロックよりも多いように感じますね。

でもやっぱり1個人としては、満遍なく全国から各県代表として参加させてあげて欲しいなと思ってしまうのは私だけでしょうか?

 

まとめ

まもなく95回春の選抜高等学校野球大会が始まります。

センバツ高校野球2023決め方がおかしい?近畿や関東で違いがあるのかについてお話して来ました。

この記事を書くまでは、春のセンバツ野球の決め方がこんなにも沢山あるとは知りませんでした。

後各ブロックでも枠の数が全然違うのと、近畿や関東の枠が他のブロックよりも多い事も分かりました。

しかし出場する球児達が憧れの甲子園で伸び伸びと大好きな野球が出来、普段の頑張りが全て出し切れる事が一番だと思います。

記念すべき年で当たり前に野球が、試合が、練習が出来る訳ではない事をここ数年で気づかせてもらいました。

この大会を運営する方の陰ながらの苦労もあると思います。

いろんな意見はあると思いますが、全てを完璧に決める事は難しいと思います。

しかし少しずつでも、改善され1人でも多くの球児達が甲子園で野球が出来る夢を叶えてあげてほいしと思います。

3月18日の開催を楽しみに今年も沢山の感動が拝見できるの楽しみにしています!

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